高リフレッシュレートモニタが条件

BenQといえばゲーマー御用達の液晶ディスプレイを数多く取り扱っています。私はMMOゲーマーですが、BenQの24インチの液晶ディスプレイを愛用しています。最新ゲームなどグラフィックがよりリアルになったゲームもイマージ通りに表示してくれるところがお気に入りです。また、細く設定できるのでその日の目の調子に合わせて調整できるので、長時間プレイでも疲れにくいというのも相性がいいなと感じています。FPSのためにBTO比較をした上でハイスペックゲームPCを購入したら、その性能に見合うモニタを使うのは当然の行為です。

BenQには垂直リフレッシュレート120Hz超級パネルを採用したFPS向けディスプレイ「XLシリーズ」とRTSやMOBA向けの「RLシリーズ」に棲み分けされています。それに新たなターゲットを追加したRL2460HTが注目されています。新しく追加されたのは、なんと格闘ゲームです。格ゲーといえばアーケードやPS4など家庭用ゲーム機でしかプレイできないイメージでしたが、今ではPC対応のタイトルもでてきたため、格ゲープレイヤーをターゲットにしたのではないかと思っています。

私も子供の頃はよくストリートファイターなどの格ゲーを楽しんでいました。RL2460HTは垂直リフレッシュレート60Hzの24インチワイド、解像度1920×1080のTNパネルを採用しているため、どちらかというとRLシリーズのモデルといえます。また、プロ格闘ゲーマーであるJustin Wong氏が監修した画像モードを搭載しているので、表示遅延することなくプレイ動画を配信できるHDMIパススルー出力を搭載しているのが特徴になっています。

他にも従来のRLシリーズと違う部分は、ディスプレイ調整は-5~+15度のチルトまでしか利用出来なかったのに対し、XLシリーズと同じ2ピース構成に加えスタンドの高さ調整、スイーベル(左右回転)、ピボット(旋回)に対応しているなど豪華仕様になっています。

RL2460HT初採用になるスタンドのメモリは、縦画面でプレイした後に位置を元に戻す時にメモリの場所を覚えていればすぐに元の位置に戻せます。こういった細かい部分にも改良が見られるのはゲーマー思いだなと感じました。重量も5.4kgとグラつかない程度の適度な重さでありながら、持ち運びするには軽いバランスのいい重量になっています。

注目ポイントの格ゲーモード

RL2460HTは格闘ゲーム向けのデスプレイなため、適した設定になっています。TN方式の液晶パネルを採用しているので、表面は非光沢で映り込みが抑えられています。応答速度は5msと非常に高速です。TN方式は色が悪いという人もいるようですが、正面からの発色はとても綺麗です。それはLEDバックライトの輝度のムラが少ないからなんです。

また、面白いのは画像モードには一般的な「標準」「動画」「写真」「sRGB」「エコ」、ゲーム用の「BF3」「RTS2」「格闘」「FPS」などBenQが最適と考える数値にカスタマイズされているところです。用途に合わせて簡単に設定できるのは初心者にも優しく、よりこだわたい人にも向いているところですね。

格闘モードではシャープネスが最大に設定されていることで、キャラクターの輪郭をはっきりさせることができ、相手キャラクターの動きを確認しやすい仕様になっています。動きはもちろん相手との距離感も把握しやすくなります。格ゲーにとって最も重要な距離感のことをしっかり考えたれた設定は、Justin Wong氏がこだわったところだとわかりますね。

輝度が抑えられている部分は、オフラインで長時間対戦を続けた時に目を疲れにくくさせるためです。オフライン対戦の場合、休憩する暇がないので目にかなりの負担がかかります。キャラクターは見やすく目の負担は低いという格闘ゲーマーの事をしっかり考えられた最適な液晶ディスプレイ間違いなしですね。